お客さまの心地よい暮らしは、
思いやりと想像力から

お客さまの
心地よい暮らしは、
思いやりと想像力から

Profile
大学卒業後は文具メーカーに就職。しかしながら、その仕事内容にギャップを感じ、自身の仕事観を見つめ直した結果、退職を決意。その後、興味のあった服飾雑貨店でのアルバイトを経て、BXゆとりフォームへ入社した。
01
自身の心と正直に
向き合った転職活動

私が新卒で入社した会社は、とある文具メーカーでした。しかしながら、日々働く中で実際にその商品を使ってくださるお客さまとの距離の遠さに違和感を抱くようになり、半年も経たずに辞めてしまったんです。正直なところ、「普通の道から外れてしまった」といった不安はありましたが、あの時自分の気持ちに素直になり、仕事を辞める決断をして良かったと思っています。退職後は心機一転、じゃあ自分が本当にしたいことは何だろうと考えているうちに、暮らしに関わる仕事に就きたいと思うようになったんですね。きっかけは、小さな頃から見てきた父の後ろ姿でした。建築会社に勤めていた父が、日曜大工や家の修繕をしながら何かをつくる姿を見て、暮らしに関するものづくりに興味を持ったことを覚えています。そんな想いから人材エージェントに登録した結果、出会った会社がBXゆとりフォームです。選考中、不安や葛藤に寄り添ってもらえたことがとても印象に残っていて、思いやりのあるあたたかな会社であると確信しました。そして、ここでなら自分らしく成長できると感じ、最終的に入社を決めました。

02
強いリレーションで、
オンリーワンの価値を

現在は、リフォームアドバイザーとしてお客さまのお家のリフォームや、企業様の社宅の修繕などをおこなっています。当社の仕事は、現地調査からリフォームのご提案、現場管理、そしてお引き渡しと多岐にわたり、担当者は基本的に一人ですが、すべてを抱え込む必要はありません。最初は不安もありましたが、わからないことは先輩方が親身になって教えてくれますし、技術アドバイザーの方からのサポート体制も整っているので、安心して仕事に取り組めています。
先日、お客さま先で技術面での対応が必要となり、急遽、技術アドバイザーの先輩に現場へ来てもらった時のことです。対応後、案件とは全く関係のない箇所だったのですが、お客さまから「洗濯機の排水溝に水が溜まっているのが気になるから見てほしい」とのご要望をいただいたんですね。排水溝を開けると、なんとそこにあったのは大量のヘドロ。すると、それを見た先輩がすぐに掃除をしてくれて、きれいに取り除いてくれたのです。結果、お客さまは大喜びで、その笑顔を見た私も嬉しくなりました。一人のお客さまに対し、社員全員で協力し合うといったリレーション。それは大きな信頼、さらには会社の価値に繋がるということをその出来事から実感することができました。

03
お客さまの心を
引き出し、最善を尽くす

お客さまとの関係性を築く上で大切にしているのは、相手の表情をよく観察して話をすることです。例えば、お客さまが緊張されていると感じた時は世間話から入ってみたり、不安そうな表情であれば、タイミングを見てこちらから質問をしたりします。すると、お客さまの表情も和らいでいきますし、何より本音をお伺いしやすくなるため、結果として満足度の高いリフォームに繋がるのです。
一方、ご提案時に心がけているのは、使用する方の立場になって考え続けることですね。私たちの仕事は、お客さまからご要望を伺うことからはじまりますが、ただそれに応えるだけでは意味がありません。アドバイザーとしての真の価値は、なぜリフォームが必要なのかを理解し、想像力を働かせながら最善をご提案することだと考えています。そして、その幅を広げるためにも、今後はインテリアコーディネーターや福祉住環境コーディネーターといった資格取得に努めていきたいです。そこには、お金をお支払いいただくお客さまに対して、後悔をしてほしくないといった想いもあります。将来的には、会社としてはもちろん、私個人としても安心してすべてをお任せいただけるようなアドバイザーへと成長し、お客さまにとって最も心地よい暮らしをご提供できればと考えています。