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BX(ぶっちゃけ・クロス)トーク②

仕事のやりがいって、
なんだろう?

人生の多くの時間を費やすからこそ、やりがいをもって働きたいですよね。
ここでは、同じ店舗で働く3名の世代も役職も違う社員たちに、
そんな「やりがい」についてディスカッション。
やりがいとは何か? どんな仕事が幸せかなど、ちょっと深い話をしてみました。

2020年入社
リフォームアドバイザー
中野 花恵
2010年入社
リフォームアドバイザー
店長
(中野さんブラザー担当者)髙橋 将史
2006年入社
リフォームアドバイザー
リーダー平塚 幸子

それぞれが心に抱く、
「リフォームアドバイザー」への想い

髙橋
中野さんが入社して、もうそろそろ一年が経つ頃ですね。大学時代は、リフォーム業界に絞って就職活動をしていたの?
中野
はい、大学で建築学を学んでいたこともあり元々リフォームに興味を持っていて、業界を絞って就職活動をしていました。中でもBXゆとりフォームは、一人のリフォームアドバイザーが現場調査から商談、そして現場管理とお引き渡しまで一貫して対応できるところがいいなと思い、入社を決めましたね。
髙橋
そうだったんだね。実際に入社してみてどう? 仕事には慣れてきた?
中野
そうですね、だいぶ慣れてきました。髙橋店長がブラザーシスター担当者としてサポートしてくださっているおかげでトイレのリフォームなど、これまでに何度か経験しているような小規模案件であれば一人でも対応できるようになり、少しずつ成長を実感しています。
髙橋
それはいいことだね!今後は中規模の案件なども、一緒に経験していこう。平塚さんは当社で長く働かれていますが、どんな理由で入社したんですか?
平塚
私は、小さい頃から母と間取りのチラシを見るのが好きで、自然とこの仕事に興味を持っていたんですよね。また、親の転勤が多く、7回ほど引っ越しをしたこともあって、たくさんの家を見てきました。そんな中、家の間取りによって、母が家事に苦労している姿を見て、その悩みを解決したいと感じたことがこの業界を志望したきっかけです。今では世の中のたくさんのお母さんを笑顔にできたらいいなと考えていますし、それが私の仕事の根幹でもあります。ちなみに、髙橋さんにとっての仕事の根幹は、どんなところにありますか?
髙橋
そうですね。私は昔からスポーツをやっていて、単純にその試合に勝ちたいとか、上手くなりたいといった想いが強かったんですね。仕事もそれと同じで、やはり他社に勝ちたいといったマインドが強くあります。相見積もりなどがある中で、お客さまにとって最も良いご提案をして、ご満足頂きたい。そんな想いが仕事の根幹としてありますね。
平塚
その気持ち、よくわかります! 自分の提案の方が絶対に良いと思っていますし、そうやって自信を持つことは大事ですよね。中野さんはまだ入社して一年ほどだけど、これまでに、この仕事をしていて良かったと思う瞬間はあった?
中野
そうですね、リフォームの知識が日常生活でも役立っていることでしょうか。例えば、家族や友人から、「この部分のリフォームってどれくらい費用がかかるの?」と聞かれた時に、自分の知識や経験を活かして相談に乗ることができるので、喜んでもらえると嬉しいですね。
髙橋
確かに、自分の知識が日常の中でも役立つという点は、この仕事の醍醐味でもあるよね。仕事で得たものが、自分の暮らしも豊かにすると考えると、仕事への興味もより一層湧いてくると思います。

お客さまを笑顔にする、
「私ならでは」のご提案を

髙橋
毎日の仕事は、私たちの生活と切っても切り離せないものだと思いますが、そんな中「仕事のやりがい」って、お二人はどんなところにあると思いますか?
平塚
いざ聞かれると難しい質問ですよね(笑) 私は、自分ならではのご提案でお客さまに喜んで頂けた時にやりがいを感じます。先ほども少しお話をしましたが、特に主婦の目線を活かした動線のご提案が、私の強みです。仕事だけでなくプライベートも含めて、実際に経験を積んでいるからこそ自信を持ってご提案していますし、それが世のお母さんのためになると考えると嬉しくなります。中野さんはどんな時にやりがいを感じる?
中野
そうですね、やっぱりお客さまから「中野さんにお願いをして良かった」と言って頂けること、そしてリフォームに心からご満足頂けることが、一番のやりがいですね。また、「仕事だからやらなきゃ」とは思わないようにしていて、しっかりと自分で目標を立てて、その達成を目指しながらも、仕事を楽しむように心がけています。髙橋さんは、どのようなところにやりがいを感じていらっしゃるのですか?
髙橋
いいね! 何事も楽しむというのは大事なポイントだと思うよ。私は、自分の知識がお客さまのお役に立った時に、やりがいを感じています。というのも、やはり私たちはリフォームのプロフェッショナルですから、「暮らしをよくするための知識」は数多く持たなければならないですし、その努力も欠かせません。だからこそ、お客さまからのニーズやご要望を鵜呑みにするのではなく、「こんな商品もありますよ」といったプロならではのご提案で、ご満足頂けた時は嬉しいですね。そのためにも、日々の情報収集は大切だと思っていて、常にアンテナを張るようにしています。例えば、友人の家に招待されれば、その家のレイアウトを見て動線を想像しますし、間取りのチラシなどもよく見ていますね。
平塚
なるほど。様々な視点から暮らしを追求されているのですね。そういえば、お仕事をさせて頂く中で、最近とても嬉しいことがありました。私が新人の時から10年以上リピートしてくださっているお客さまから、久しぶりにリフォーム工事のご依頼があったんですね。そのお客さまはご夫婦で、奥様も旦那様もご高齢なこともあり、毎日現場に来ることができないため、「全部平塚さんに任せた」とおっしゃって頂いたんです。全幅の信頼を寄せて頂いたことに加え、もしかすると最後のリフォームになるかもしれないと感じ、気合いを入れるとともに、自信を持って最初から最後までやらせて頂きました。その結果、「大満足だよ! どうもありがとう」と言って頂けたのが本当に嬉しかったですし、自分自身の成長を感じることもできましたね。
中野
素敵なお話をありがとうございます! こちらまで胸があたたかくなりました。私も平塚さんのようなリフォームアドバイザーを目指して、これからも頑張っていきたいと思います。

家族のような仲間がいるから、
どんなことも乗り越えられる

髙橋
お二人の仕事のやりがいを聞いていると、なんだか私も嬉しくなりますね。こうしたやりがいを感じられる一方で、仕事へのモチベーションを保ち続けるために、取り組んでいくべきこともあるのではないかと考えています。お二人はその辺り、どのように感じていますか?
平塚
そうですね、私たちの仕事って、一貫して一人ですべてを担うというメリットがある一方で、それがデメリットになる時もあると思っていて。それが魅力でもあるんですが、どうしても自分の仕事に集中してしまいがちだと感じています。結果、周りのメンバーがどのように動いているのかがわからないことも多く、本当はサポートが必要なメンバーがいるのに、言われるまで気付けない、また自分も気付いてもらえないこともまだまだあるので、お互いにこれまで以上にもっと声を掛け合えるようになればいいなと思っています。中野さんはその点新入社員から見てどう感じる?
中野
そうですね、確かに生田店の先輩方は、外出はもちろん、事務仕事もあるので、いつもお忙しそうだなとは感じています。それで遠慮をしてしまう時もあるのですが、質問をした際にはとても丁寧に教えて頂けますし、その質問に対する答えだけではなくて、それに付随する多くの情報を教えてくださいますよね。私もそれに応えられるように頑張らなければならないですし、もっと積極的に聞く姿勢も必要だと考えています。
髙橋
お二人ともありがとうございます。本当にそうですね、メンバー全員が仕事をしやすくするための環境は、店長の私が率先してつくっていかなければならないと考えています。また、私自身は、メンバー全員の業務量をもう少し調整していきたいですね。難しいところではあるのですが、人材には限りがあるので、それを考慮した上で、適正な業務量にしていければと思っています。これについては私のような店長だけでなく、さらに上司の方々とともに、上手く連携できればと考えています。若い世代の方々が楽しく働き続けられる環境を、全社全体としてつくれたらいいですよね。しかしながら、BXゆとりフォームには、周りを気遣うことができる方がたくさんいますから、必ず成し遂げられると信じています。
中野
ありがとうございます。今でも十分によくして頂いていますし、本当に親切な先輩ばかりだと感じています。仕事の話だけではなく、プライベートのことも気兼ねなくお話してくださる方ばかりなんですよね。だからこそ、毎日楽しく働くことができているのだと実感しています。
平塚
中野さんにそう感じてもらえているのならよかった。わからないことは、何でも聞いてね。こうした後輩との関係性もそうですけど、私たちの会社って、人に寄り添うことができる人ばかりで、現場で嫌なことがあったとしても誰かが必ず話を聞いてくれるんですよね。それは、「お母さん聞いてよ〜」と家族に話をするあの感じによく似ていて、これは新人の頃から感じている社風でもあります。こうした気の置けない仲間とたくさんの喜びを共有しながら、これからもやりがいを持って、仕事を続けていきたいと思っています。